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2009年6月29日 (月)

バリオメータ式1球真空管ラジオ

今日、近くのヤマダ電気行ったら、書籍コーナに学研の別冊大人の科学
マガジン 真空管工作があったんで購入しました。学研といえば、小学生
向けの学習・科学が印象深いです。今はどうかしりませんが、私の頃は
宅配か、もしくは地区により学校で予約販売してました。今は通販なん
ですかねえ。付録が印象的でしたが、学研のHP見ると今もカブトエビ飼
育セットとかあってあんまり変わってないようです。

http://otonanokagaku.net/magazine/vtradio/index.html

 さて3000円でできる真空管ラジオというのが、どんなもんかと言いますと、
誰でも組み立てられるように、半田付けレスでユーザーがやることはコ
イル巻きがメインです。ほかはプリント配線済みでやることは無い。
回路構成は中国製7極管を使った、1球レフレックス回路です。そういや
昔最初に組み立てたラジオが、一石レフレックスラジオだったっけ。
 また同調範囲を広げるため、可変インダクタ兼アンテナコイルに
結合でLを変化させる、バリオメータという古風な方式を使ってます。
ラジオの初期に使われたという可変インダクタです。

 付録のほうがでかいけど、本誌の方には結構きちんと解説や背景
が書いてあります。また方向探知機や、1球+ICスーパーヘテロダイン
回路への改造方法もあります。

 実際組み立てて動かしてみました。電池が006P 3個(マンガン指定)
にカソード用に単2のアルカリ一個必要です。電池管なんで、このような
構成で動くそうです。感度は地元局のBSNとNHKがそれなりに聞ける程度。
ただ、NHK新潟第2 1593kHzは周波数が高くどうも同調範囲外なのか受
信しません。そのかわりに日本最大出力500kWを誇る秋田第2 774kHzが
海上伝播ということもあり新潟では地元局並に入るんでそっちが受信でき
ます。
同調コイルがループアンテナとしても動作するんで、今のラジオと同じで、
大きな外つけアンテナが無くても受信できます。ただ選択度はかなり悪
いんで周波数が近いと混信するでしょうね。クリスタルイヤホンなんで、
音質は低音はまったく出ません。

実用性はアレですが、飾っておくにはいいかも。

ところでコイルにはいわゆるリッツ線が使われています。
それも繊維で巻いてあるタイプです。入手難と書いてますが、生産されて
います。通常はUEW線を撚っただけのものを良く使いますが、トランスに
使った場合ほぐれて損失が増えることがあり、やや高価ですがこのタイプ
のワイヤーを使うことがあります。
昔は絹を使ってたみたいですが、今はテトロンを使っていてUSTC線と呼
ばれます。ほぐれたり潰れないのが利点です。

Tuberadio Tube

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