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2009年12月23日 (水)

R-SA7のアンプ部の修理

 今回は前回の続きです。
 ふつう、このレベルの製品だと、もう15年落ちだし寿命ということで廃棄処
分にするところですが、AMステレオ対応ということで、チューナ部を修理し
たんで、この際徹底的に直すことにしました。
 この製品のスピーカの保護リレーは、結構不具合が多いようで片方が鳴ら
なかったり不安定だったりとネットでも同様の問題を良く見かけます。リレー
の接点の導通不良が原因です。

 というわけで、また買出しでリレーと電解コンデンサを適当に買ってきました。
両方千石電商で購入。さすがにリレーは同じ形は無いので接点構造が同じ
近いものを購入します。

Rsa7_rl

 右が元々搭載されていたものです。新しいのはオムロン製で少し大きいです。
端子の幅は従来と同じでしたが、接点端子とコイル端子との距離が違います。
無理やり搭載するために、コイル側端子に銅線を追加し折り曲げて基板の穴
に合わせ、基板上で当たる部品(リレーの保護ダイオードとジャンパー一本)
を一旦はずして裏側に取り付け直す処置をしました。

 そのあとアンプ側の基板の電解コンデンサも半分以上交換しました。音は出
てましたがリモコンの反応がおかしかったりしていました。電源からのノイズで
の誤動作が疑われました。
 ラジオ部の部品も一部変更しました。ステレオデコーダの部品を1つOSコンに
交換と、AMの低域を少し出すために、AM部の音声出力のカップリングコンデン
サの容量を15nFから33nFに変更しました。ここはあまり大きくすると、25Hzのス
テレオパイロット信号の漏れが大きくなるので程々にします。

 フロントパネルまで開けて、ちまちま交換したあと再組み立てを行いまして、
動作させたら、無事一発で動きました。リモコンの利きも直っています。
どうもサブ電源基板の電解コン不良が原因だったようです。

Rsa7_rl2
新リレーの取り付け状態

 これで、安定動作するようになりました。

 まあ、内部の基板や樹脂の劣化具合からすると、本来寿命とみて修理は諦める
レベルではないかと思います。基板を固定している樹脂部品はかなり劣化してい
て、本来の柔らかさがなくなりすぐ折れてしまう状態でした。

 今回はラジオをまだ生かしたかったのであえて修理してみました。これでもう暫く
元気に動いて欲しいものです。

Rsa7_rl3
再組み立て後の様子

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