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2010年2月12日 (金)

NW-A846のFMラジオ

 最近、APPLEやSONYの携帯プレーヤにFMラジオが搭載されています。
最近購入したNW-A846にも搭載されていますが、結構感度も良く、よく聞こ
えます。どんな回路が使われているのか興味のあるところですが、たまたま
買ったのと同じ機種の内部を見る機会がありました。
 使われているラジオは非常に小型で実装面積10mmあるかないか程度に
なっていて、いわゆるシリコンチューナというものが使われています。
同じメーカ製かは知りませんが、最近出ているUSBのラジオにも使われてい
るものだと思います。

A846
 これはNW-A846の基板画像ですが赤枠の中がチューナICのようです。非常
に小型で殆ど外付け部品がありません。横のコネクタはヘッドホン端子に繋が
りますが、ヘッドホンのケーブルをアンテナにしているので、すぐ近くにあるん
だと思います。ちなみに、この基板本体の1/3位しかありません。あとはディス
プレイと電池が入っています。メモリはこの裏側にあって、面積のかなりの部分
を占めています。

 ラジオ機能についてはWEBにも殆ど情報がありませんが、どうもシリコン・ラ
ボラトリーズ社製のFMラジオチューナが使われているみたいです。
 判断理由はICの捺印がHPで一部公開している、同じシリーズのICの捺印仕
様に合致するみたいだからです。 (データシートに書いてある。)

シリコンラボ社HP

 一部公開されているデータシートをみると数ミリのチップにラジオの全ての機能
が入っているようです。普通のラジオと違うのはフィルタを集積化するためだと思
いますが、IF周波数をかなり低くしているみたいです。しかし、この大きさで普通に
FMステレオラジオが作れるのはすごいです。(制御はマイコンから行う)
 外つけ部品は殆ど無く、クロックとマイコンから制御信号を与えて、アンテナ端子
に電波入れれば、アナログまたはデジタルのままの音声信号が得られるようです。

 ICのラインナップにはAMラジオが入っているのもありますが、今のところFMし
か無いのは、購入層がAMはあまり聞かないんじゃないかと思われているのも
あるかもしれませんが、AMは周波数が低いため内部ノイズでまともに受信でき
ないからじゃないかと思います。普通のコンピュータにAMラジオ近づけてもノイズ
だらけになりますから、同じ筐体に入れるには余程コストかけてシールドしないと
使い物にならないでしょうね。

 ちなみに、第五世代Ipod nanoのFMラジオも同じメーカ製みたいです。分解写真
みると、似た捺印のICが見て取れます。(品番はSONYとは違うようです。)

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