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2010年2月 7日 (日)

LCメータキットを作る(完成)

LCメータキット、完成しました。

 組み立ても特に問題もなくスムーズに終了。元のキットからの変更点は、
発振回路まわりの100kΩと47kΩの抵抗を金属皮膜抵抗に変更、同じく発
振回路のケミコンをOSコンに変更。基準コンデンサをメタライズドポリエス
テルフィルムコンに、インダクタを少し大きめのRdcが小さいものに変更し
ました。これでどういう改善になるか比較してないので、半分気分の問題
な気もします。あと本家の回路にはあるコンパレータについているる2.2pF
の微小容量を追加しています。(この容量だとねじりコンでもよさげです。)
 ケースはタカチのSS-125のプラケースにしました。これだと内部の基板
とりつけのビス穴が合います。(短いタッピングネジが必要ですが)ケース
を閉じた状態での使用を諦め、ケースを開いて使用することにしました。
電池ケースは入らないので、006P用のホルダを外側にネジで取り付けま
した。
 シールドのために。基板の下に銅箔テープを貼り、GNDに落としていま
す。これでかなりボディエフェクトは少なくなったようです。

Lckit1

 動作は、キット付属のプログラム済みのアトメルのマイコンで問題無く動
作しました。結構色んな機能をつけて工夫しています。
キャリブレーションや0値補正もあり使いやすいです。そのうち精度の高い
LCRメータで測定した既知の素子をもってきてどのくらいかみてみたいと
思います。ただ共振周波数で測定しているので、比較には測定周波数を
考慮しないといけませんが。
#特にLは周波数特性が完全にフラットでないので。

 Cを自作することは少ないですが、Lはあるのでそういう場合の調整に便
利そうです。

Lckit2
Lを測定中

 秋月の位相検波法と比べると、若干違う値になりますが、測定周波数が
全然違うので単純比較できません。時間があればインピーダンスアナライ
ザで周波数特性カーブを取ったサンプルで比較してみたいものです。

--- 2010.2.8追記
 会社の休み時間にちょっと部署にあるAgilentのインピーダンスアナライザ
4294Aを借りて測定したマイラコンデンサの容量値との比較。4294Aの値は
LCメータの測定周波数付近の値で比較。
測定値を元に、少し基準容量の値を変更してあわせこんでみました。
Hikaku

無調整でこの値は十分でしょう。

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