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2010年2月27日 (土)

真空管ラジオを調整

 今週末は新潟に戻っています。通院のためです。

 年明け早々、父親が作った真空管ラジオキットが完成したというので見て
みました。ハムズ・オフィスのもので、5球の中波・短波の2バンドラジオです。
 一応問題なく音が出ています。

 ちゃんとした発振器や測定器が無いので完全な調整は難しいのですが、
周波数直読できる、ICF-SW7600GRがあるのでこれを測定器がわりにし
て調整してみました。このラジオは1KHz単位で150kHz~29,999kHzまで連
続受信できます。これで局部発振の周波数が直視できます。

 IF(中間周波数)の調整は 受信周波数=局部発振周波数 - IFなので、既
知の周波数の放送電波を用いSW7600GRで局部発振の周波数を受信し
て、調整します。(まあ調整用にセラロックなんかで455kHzのSG作っても
いいのですが)
 まずICF-SW7600GRを、受信周波数+455kHzにあわせて、真空管ラジオ
の局部発振器の漏れ電波を受信します。中間周波トランスが、455kHzの
バンドパス特性であれば、真空管ラジオから放送波が聞こえるはずです。
 あわせてみると、少し離れた場所にピークがあって、470kHz位になって
いるようです。まず中間周波トランスのコアを回して、聞こえるべき周波数
で音が出るように調整しました。
 付属の中間周波トランスは無印で元々何kHzで設計されたのかわかりま
せん。もしかしたら高めだったかもしれませんが、一応調整はできました。

 ついで受信範囲を調整します。特にダイアル目盛もないので、結構適当
になってしまいますが、仕様の受信範囲が受かるようにします。
 みるとかなり上側にズレているようでした。低いほうが受信できません。
 バリコンを最大容量側にして発振コイルのLを序々に増やし、低い周波数
で発振するように調整。ついで、バリコンを最小容量にして、トリマーコンデ
ンサで高い周波数で発振するよう調整します。

 最後にトラッキング調整。アンテナ同調回路を受信周波数に合うように
します。低い周波数は同調コイルのLで、高い周波数はトリマコンデンサで
調整しますが、完全には合わないので、よく聞く周波数帯の感度がよくな
るよう調整しました。

 感度は地元局を聞くには十分ですが、遠距離はあまり受信できません。
短波はおまけ程度です。短波の調整法も書いてありませんでしたが、受信
範囲が7MHz~15MHzとあったので、上と同様に調整しました。

Vtradio1
外観

Vtradio2 Vtradio3
後ろと裏側

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