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2010年2月 3日 (水)

秋月電子のSCMSマネージャキット

 自作ものシリーズ第二段です。
 これは今でもセレクターとして現役で使っている代物です。

 Scms2

 これも1数年前に秋月電子でキットで売っていたもの。
 その後の法律改正で違法品になってしまい、本キットもその法律施行
とともに姿を消しました。
というわけであんまり詳しくは書きません。

 本キットは最後の良心?として、音楽CDで使われる44.1kHzには効か
ないようになっていますが、実は1箇所パターンカットで効くようになってし
まいます。まあ無理やり該当周波数だけ働かないようにしてあるので、
レシーバICの仕様がわかった時点で場所も簡単に特定されてしまったわ
けです。なおこの種の装置はSCMS対応のレシーバとトランスミッタがあれ
ば力技で出来てしまうのですが、部品も増えるし配線も結構大変です。
 このキットはレシーバは汎用のを使っていますが、全てデコードせず、
必要な部分だけ書き換える仕様で高価なTX用のLSIを使っていません。
これにより回路を簡素化して安価にできるようしていたと思います。
詳しくは本家ページ(上にリンク)にある取説参照。
 尚プログラムロジックを使っているので同じ回路を自分で汎用部品を集
めて自作するのは困難だと思います。


 さて実際のキットはセレクタは付いてないのですが、使用されている
パイオニア製のレシーバICに内臓されていて、その機能を生かす用に
改造してあります。(説明書は東芝製チップですが、手持ちのはパイオニア
製のコンパチ品?でした。)

Scms1

 追加基板では、これもIC機能にあって使ってなかったサンプリング周波数
とステータス出力をLED表示するための回路と、バイパス用リレーが組んで
あります。

 発禁前にもう一台キットを購入して、もっと小型のケースでも製作してあり
ます。そっちはリレーを使わず、ゲートICでバイパス回路を組んだ気がしま
す。

 この装置、CDを簡単にPCに取り込める今、わざわざSCMS経由で時間かけ
てデジタル録音する必要はないので必要性は薄いでしょう。しかしうちでは、
セレクタ機能のほかTVやPS3のデジタル音声出力をONKYOのSE-U55SX
経由でPCに取り込んで周波数特性解析したりするのに使っています。
 たまにネバコピのフラグになってたりすると、取り込めないので。

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