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2011年5月29日 - 2011年6月4日

2011年5月31日 (火)

千石電商のCK1026ガイガーカウンタキットを組み立てた

## CK1026は結局いまいちなので他に製作したキット。
  若松ガイガー ストリナガイガー
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 前回にも書きましたが、 千石電商で売られていた、GM管、CK1026を
使用したガイガーカウンタキットを購入して作りました。

 昨日組み立てて早速動作させていますが、デフォルトでは2点問題がある
ことが分かりました。

 まず、CK1026というGM管は光にも反応する点で、特に太陽光だとものす
ごくカウントアップします。最初それがわからず、朝窓辺で測定してびっくりし
ました。色々調べるとどうも光に反応していることが判明。一説では光電効
果のためではないかとのこと。ちなみにほかのGM管だと特に気にしなくても
大丈夫みたいです。
 よって、付属のスケルトンプラケースでは夜か、何か遮光物にいれないと
正確に計れません。付属ケースは使わないほうがいいです。光が入らない
位塗装でもすれば別ですが...。

 あと初期ロットのみサービスで同梱されている、カウンタというか100円ショ
ップの万歩計は、反応が遅くカウント漏れします。一応取説では高速化の改
造も行なってますが十分ではありません。この対策はすでに方法をみつけた
人がいて、取説にもある「CT」というコンデンサを取り外す他に、もう1つ基板
上唯1つ載っている820kΩの抵抗を下げないと駄目なようです。この抵抗は
カウンタのクロック周波数を決めていて、値を下げるとクロック周波数があ
がり、結果としてカウンタの検出頻度も上昇します。私はここを51kΩに交換
しました。 ただし副作用として、消費電力が上昇します。このカウンタは
OFFスイッチがないので本改造後使わないときは電池を抜いておいたほうが
いいでしょう。 あと、取説には0.001uFを付ける指示がありますが、このクロ
ックアップ改造すれば取り付けなくてもカウントするようになります。
(ただ100pFに落としてつけておいたほうがいいかも。このCはパルスの復帰
を遅くしてパルス幅を広げるために付いてます。)クロックアップしない場合、
この0.001uFがないと取りこぼしによりまともにカウントできなかったはずです。

 千石ではGM管だけも販売しているので、ネット上には工作例が結構
沢山あるんで、それみて作っても良かった気がします。キットの内容と性能
を考えると多少割高感がありました。

 追記

 色々測定してみましたが、高圧電源が放電して電圧が下がっていと、
カウント数がどんどん少なくなっていきます。計測する場合は、ボタンを押
してからのタイミングをとらないときちんと比較できません。最大到達電圧
が900V付近と正しければ、押した後3分間くらいの値を読み取るのがい
いのかな。 でもこの方式、こんな調子だと暖機運転もできないので、や
はり高圧電源は普通に連続電圧が出るものがほしい。結局追々自作す
ることになりそうです。

 以上に基づき、ボタン押した直後3分で計測すると、大体105cpm位にな
ってます。なんかやや多い気がしますが、もしかしたら到達最高電圧が高
すぎているのかもしれません。高圧、計れればいいんですが。

 結局、このキットの管だけ使って周辺回路は組み直してしまいました。
その記事はこちら。
 付属のインバータは秋月電子でも扱ってていまは品切れ状態の小型イ
ンバータユニットと同じなのでこれも再利用するかな。

CK1026使用ガイガーカウンタの製作 1

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