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2012年3月

2012年3月18日 (日)

新iPadを入手

 新iPadを発売日に入手しました。発表日の朝に予約しましたが、
問題な発売日配送されました。前回は中国の工場から配送された
のですが、今回は国内発送で少なくとも初回分は国内に事前に在庫
を準備したのではないかと思います。考えると通関とかで、発売日に
うまく配送されるかわからないしね。

 早速つかっていますが、画面は非常に綺麗です。とくに画素は拡大
鏡がないと見えません。この画面サイズで2048x1536pixもあるのですから。
下手なHDテレビより画素数多いということです。

写真とかは印刷されたように綺麗ですが、動画は見た目はあまり変わり
ません。テロップが綺麗かなくらい。もともとエッジをやわらかくしている
のでこの辺は予想範囲でした。

 ほかアプリはこの解像度にうまく対応されてないものがあるようで、自分
が気づいたものでは、グーグルアースの地名とかの文字がものすごく小
さくて肉眼では見えません。しかし拡大鏡でのぞくとしっかり文字が読め
るのでいかに画面の解像度が高いかわかります。印刷物レベルでしょう。
 この辺の不具合はそのうちアプリ側で対応するのだと思います。

 ほか友人の話では、新聞系のアプリで文字が小さくて読めない
現象が確認されてます。また同じく友人情報では、つや消しタイプの
画面保護シート貼ると、画素と干渉してギラついてNGという情報もあり
ます。どの程度のものなのか自分は使ってないので不明ですがこれも
注意したほうがよさげです。

 あと画面保護用に風呂蓋様のはありますが、背面ハードケースがまだ
殆ど発売されてません。(一部あるようですが)そのうちもっと出てくるでし
ょうけどね。
 追記:ヤマダ電機でまだ数は少ないですが売ってました。新iPad対応
もしくは、iPad2012対応が目安でしょう。分からない場合はiPad2よりやや
厚いので対応しているかどうか店員に確認するのがいいです。


 内蔵カメラは背面のものはかなり画質がアップしてました。解像度はと
もかくノイズ感なんかも減ってます。これなら撮影にそれなりに使えそうで
す。

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2012年3月10日 (土)

エステーのエアカウンターSを使ってさらに分解してみた

 エステーの家庭用放射線測定器「エアカウンタS」を購入。実売5000円
強程度で通販などでは販売されており、従来の市販のカウンタからして
かなり安価になったと思います。

 測定してみると、手持ちのdoseRAE2と比べてもかなり近い値を示します。
きちんと校正されていると思います。ただ、0.1uSv/h程度の環境ではかなり
値がぱらつくので何回か測定して平均してみるとかの使い方が必要です。
ただこのような低線量では逆にあまり心配しなくてもいいということなので、
実用面ではあまり問題ないと思います。
 値がばらつくのは低線量ではカウント率が数cpm位になるのが原因でしょう。
パルスの頻度で放射線量を計測しますので、パルスが少なくなると正確に
測定できないのでその分測定時間をかける必要があります。
これは感度とセンサーのコストバランスから言って致し方ないと思います。
改善するには、高感度なシンチレータ式等のセンサーが必要となり、この値段
で販売することは難しくなるでしょう。

 ただ一点要望なのは、低線量向けに高精度モードというか、平均時間を
長くして時間はかかるが値が安定するモードが欲しいです。現在のものは測定
時間を優先していて平均時間が短いようなので。(多分少し線量が高めなとこ
ろを想定しているのだと思うけど。)カウント率があがれば値は安定すると思い
ます。


St_count

下から、エアカウンタ、DoseRAE2、若松ガイガー エアカウンタは多少値が上下
しますが平均するとDoseRAE2の値に近いです。

----

 とここまでは普通のレポートでしたが、中味がどうなっているか気になったので
分解してみることにしました。なお老婆心ながら忠告すると、分解すると当然無
保証になるし、場合によっては測定精度にも影響することがあるので自己責任で。
また、分解したものをメーカーサービスに出すのはご法度です。


Airc_a
Airc_b

まず基板全景です。
金属ケースの部分がセンサーです。中にPINフォトダイオードが入っています。
光に反応しないように遮光フィルムが貼られさらに金属ケースでシールドして
います。非常に微小な信号なのでノイズを受けにくくするためです。

 さて、オシロで波形とか見て遊んでいたのですが、ここで事件が。多分ですが、
プローブの先で電圧が高い部分と信号線をショートさせてしまったようで、
回路が死亡してしまいました。マイコンの内部の一部が破壊されたようで表示
が出ない上に消費電流が0.2Aまで増えてしまいました。ただ測定部自体は動作
しているようなでした。こうなるともう戻らないので、さらに分解して解析すること
にしました。(結局もう一台買う羽目に。)

 とりあえず、復活させるつもりだったので開けずにいたセンサー部を開けて
みます。ここを開けてしまうと精度に影響する可能性ありましたので。


Airc_pd

 4つのフォトダイオード(PD)が使われています。ところでこのPD、どこかでみた
ことがあると思い、秋月電子で売られている、浜松フォトニクス製のS6775と比
べると全く見分けがつきません。(画像下の部品)同一製品かどうかは部品に
捺印がないので不明ですが、少なくとも浜松フォトニクス製のセンサではないか
と思われます。
 なおこのPDには、昇圧回路で作成した+30Vの電圧が印加されます。多分この
電圧で誤ってマイコンを壊してしまいました。

Airc_pdb

 PDの裏はアンプです。LMC662Aという、CMOS OPAMPが各PDに一個づつ使
われています。チャージアンプという微小な信号を増幅する回路です。ちなみに
この品番は自作でも定番で使われているものです。
 ネットでよく見かける自作記事の場合はPDを複数並列にしてアンプは1つという
ものが多いのですが、この製品はセンサ1個ごとにアンプを入れています。

 増幅したパルスは、シールドケースの外にあるLM239というこれまた定番コン
パレータで3.3V振幅のロジックレベルのパルスに変換されてます。

 そして検出したパルスはTIのMSP430F4132という電池駆動用の16bitRISCマ
イコンで演算処理されています。

そんなわけで、基板から読み取った大まかな回路構成図です。
注意としてパターンを目視で読んでいるんで間違いはあるかもしれませんし、今
後LOTでも変わる可能性もあるかもしれません。あと製品なんで細かい定数は
書きません。(もっともチップ部品なんで値までみてないけど。)
PDに高めの電圧をかけている以外は特に特殊な回路は使っていないという印象。
それよりセンサ部の実装やマイコンでの処理のほうが重要でしょうね。

Air_c_s_cir

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2012年3月 3日 (土)

雪と線量

ベランダにガイガー計数管 LND712を用いたストリナのカウンタを置いて
継続測定してますが、先週の首都圏に雪が降った日に変化がありました。
雨でも晴れでも風でもほとんど変わらないのですが、何故か雪だと僅か
に上昇。
 前の雪のときは自分は測定してなかったので不明ですが、ネットで見る
とこれの前の雪の時も変化があったというデータがあるので何かあるの
かもしれません。

2_29

 CPMという単位ですが、1分あたりのカウント数です。測定器固有の値です。
 DoseRAE2との測定値と比較すると、大体150cpm=1uSv/hくらいになって
ます。(ガイガー管はβ線やα線にも感度があるんで正確に換算できないが)

 これが原発由来なのかは、線種がみれないとなんともいえません、
事故前どうだったのかわからないし。
不思議なのは雪の降る新潟で計測しても殆ど差がわからないところです。

 世間はもう事故は過去のものという風になってきてる気がしますが、
実際はあまり変わってません。住んでいる総武線沿線で言えば、市川のあた
りは半年間ほとんど変化なく地表付近の空間線量は船橋の2倍近くあります。


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