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2018年6月24日 - 2018年6月30日

2018年6月25日 (月)

スカパー!のHD化推進について

 今年の夏以降、110°衛星で行われている、スカパー!サービスのHD化が推進されるそうです。なんと一気に21chから41chにHD放送が増えるとのこと。
 さらに、スカパーからの正式発表はまだ出てませんが、総務省の資料ではプレミアサービスでしか放送していなかった、エンタメーテレとMnetもスカパー!に加わるようです。


https://www.skyperfectv.co.jp/info/basic/609.html

 AV Watchにその辺の事情が掲載されています。リンクから飛べる総務省の資料も参考になります。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1121592.html

 まあ何も知らなければ、契約CHがその対象なら単純にHD化されてうれしいとなるのでしょうが、ちょっと事情に詳しい人なら、そもそも、空きスロットが無いのでこれ以上のHD化は難しいといわれていたのは一体何だったのかという疑念が沸いてくるのではないかと思います。特に今回の改編で新たに新帯域が割り当てられるわけではないので。

 ここで、リンク先の総務省の資料の内容をみると、これが可能となった理由がわかります。これまではHDチャンネルは16スロット以上という決まりがあったそうで、今回それを撤廃して、より少ないスロット数でHD解像度にすることを許可したようです。そしてそのスロット数は12スロットとのこと。 これにより、1トラポン48スロットで最大3チャンネルだったHDチャンネルが、最大4チャンネルまで可能になりました。
 ところでBSでは最近4K対応と称して、1TP 2チャンネルから3チャンネルに帯域を絞ったばかりですが、CSではさらに進んで1TP4チャンネルまで絞ることにしたということです。これはあえて4Kと2Kの画質差を際立たせて、4Kを推進したいという裏があるんじゃないかと勘ぐってしまいたくなります。

 視聴者としては、16スロットから12スロットまで落として、まともな画質が得られるのかという疑念が沸いてきます。コーデックはMPEG2のままですからね。
 現在少ないスロット数で放送しているchの例としては、スターチャネル 2,3の13スロットだと思いますが、無料枠を見ている限りは見れないほどではないです。ただ今回はそれよりもさらに1スロット少ないわけですがどうなることやら。

 たぶん、トラポン内での統計多重や融通多重を駆使して動きの大きいシーンでは、一時的に他チャンネルから帯域を確保してなるべく画質が落ちないように処置されると思うのですが、(されてほしい) 4chもあるので、融通の余裕度としては、全日マルチ編成で統計多重しようにも割り当てる帯域の余裕がないMXTVよりは画質的にマシになるのではないかと勝手に予想しています。
 まあ実際始まってみないと、どうなってしまうのかはわからないと思います。現状HDで放送しているチャンネルも12スロットまで落とされてしまうので、画質の変化は要チェックでしょう。



 総務省の資料から、今回の変更をまとめてみた表を掲示します。
今回の変更は、先のBSの時と同様にTVtest等の「無反応機」では手動での変更が必要となります。変更が多いのですがTVtestに関しては再スキャンするのが早いです。
 TvRockについてはトラポン変更の局はチャンネル設定の変更が必要と思います。
 表をみてトランスポンダ変更が無いチャンネルは、HD化してもしなくても特に何もしなくてもいいです。トランスポンダ変更が伴う場合は、HD化の有無に関わらずチャンネル設定の変更が必要になります。
 今回は有料放送ですので、契約チャンネルだけ変更すればいいので、実作業は少なくて済むかもしれません。

Skp_2018_001
 

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